4 美しく豊かな故郷川口を、環境対策について

大きな柱4番目に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵

 (1) 南アルプス市の太陽光発電について

 7月から運用を開始した官民連携の太陽光発電の最大メリットは、市が財政負担することなく導入できる点と聞きます。当局は、この事業についてどんな評価をしていますか。
  あわせてお伺いしますが、川口で取り組むとしたら、どのような問題点があるのかお聞かせください。

 (2) 二酸化炭素排出量削減について

 地球高温化など、地球規模の課題への対策として、市民に対し、平成22年度から活動支援金事業を実施していますが、行政として先導的となるような取り組みの具体例をお聞かせください。

一般質問答弁用

◎高橋幸司環境部長 御答弁申し上げます。

 (1)でございますが、南アルプス市の官民連携による太陽光発電施設設置事業は、民間資本を活用して市の初期投資を必要とせずに太陽光発電設備を設置できるものであり、再生可能エネルギーの普及拡大への取り組みの1つと理解しております。本市にこのような事業を導入する場合の課題といたしましては、長期間にわたる公共施設の占有、契約期間終了後のパネルの所有、建物の耐震性の確保などが考えられますことから、今後、研究させていただきたいと存じます。
 次に、(2)でございますが、二酸化炭素排出量削減の先導的な取り組みといたしましては、国の「中核市・特例市グリーンニューディール基金」を活用した事業として、神根福祉センターと戸塚図書館を省エネルギー型の公共施設に改修したところでございます。また、本庁舎をはじめ、その他の施設におきましても、照明を高効率のHf蛍光管に交換するなど、順次設備や機器の省エネルギー化を進めております。
 今後も省エネルギーの推進とともに、再生可能エネルギーの導入に努め、二酸化炭素の排出量削減に取り組んで参りたいと存じます。
 以上でございます。

◆19番(稲川和成議員) 環境部長、答弁ありがとうございます。
 地球高温化ということで、岡村市長が言い出しっぺで全国に発信しているわけでございますので、その先導的となるような環境行政をこれからも邁進していただけますよう要望をして、次の質問に移ります。