6 星に願いを『みんなの夢をつなげ大きな星座をつくろう』子育て支援について

質問の大きな柱6に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵  本市の基本目標の中に、「安心して子育てができ、子どもたちが健全に成長できる地域社会の実現をめざします」とあります。
 子育て支援課と保育課を中心に多くの事業に取り組み、頑張っているなと感じてはいますが、もう一ひねり加えていただきたい。本日は代表して、戸塚児童センター「あすぱる」についてお尋ねいたします。
 平成17年に新設・オープンし、以降、毎年の利用者が5万人から6万人を推移するという大変利用の多い施設です。これは施設もさることながら、運営主体となっている指定管理者により、企画運営する事業内容の充実や利用しやすい雰囲気づくりなどが、利用する市民の皆様から好評を得ているものと推察するところであり、すばらしいことだと考えます。しかしながら、せっかく施設に足を運んでも、駐車場が3台のために利用を断念して帰ってしまう方も多く見受けられると伺っております。
 去る7月7日には、七夕に合わせ、「星に願いを☆みんなの夢をつなげ大きな星座をつくろう☆」のスローガンのもと、サマーフェスティバルを開催したところ、地域ボランティアの皆様の協力のもと、総勢約1,000人を超える利用があったと聞いております。利用者の中には、小さな子どもを連れていることなどから、または戸塚地区以外から参加したため、車での来場は当然です。しかし、駐車できずに引き返したという方もいたようです。
 そこで質問ですが、1点目として、戸塚児童センターの利用状況について、利用者の年齢や地区別の人数についてお答えください。
 2点目として、「せっかくサマーフェスティバルに行ったけれども、車が駐車できずに帰ってしまった」という子育て中の母親からの声にどうこたえますか、強く改善を求めます。当局のお考えをお聞かせください。
一般質問答弁用

◎大久保光人福祉部長 御答弁いたします。

 1点目でございますが、戸塚児童センターの利用者数は、今年度は7月末現在で1日平均243人、その内訳は乳幼児とその保護者が144人、小学生80人、中学生・高校生が19人となっております。また、7月末現在の利用登録者数は4,513人で、地区別では戸塚地区が3,297人、安行地区が587人、神根地区が477人、その他7地区を合わせて152人となっております。
 次に、2点目でございますが、戸塚児童センターは、常時多くの御利用があり、またイベントの開催時には、さらに多くの皆様に御来館いただいております。こうした中、駐車スペースが狭隘であることから、利用者の皆様には公共交通機関等での御来館をお願いしているところでございます。
 今後とも利用者の皆様に対して、御理解と御協力をお願いいたしますとともに、特にイベント等の開催に当たりましては、車での来館を御遠慮いただく旨の事前周知に、より一層努めて参りたいと存じます。
 以上でございます。

◆19番稲川和成議員 自由民主党の稲川和成
 福祉部の基本目標に、「安心して子育てができ、子どもたちが健全に成長できる」とありますけれども、今の部長の答弁ですと、もちろん公共交通機関を利用してくれというお立場もわかりますが、子育て中のお母さんの立場には全くなっていないなと。恐らくこういう答弁が来るなと思っておりましたので、そのお母さんたちに事前に、こういう答弁だったらどうすると。全く、悪魔部長というようなことを言っていましたので、もう一度よく御検討していただいて、こういうお母さんたちの声にこたえていただきたいなと思います。